築60年以上の住宅の耐震診断について
多度津町在住の男性から、住宅の耐震診断についての相談が寄せられました。現地調査と耐震診断を実施後、耐震改修工事と新築のどちらがよいか再度相談があり、補助金等を利用した新築をご提案しました。
- 築60年以上になる実家の耐震診断をしたい 築60年を越える木造2回建て住宅の、耐震診断をしてほしいです。
- 業者による耐震診断を実施 業者による現地調査と、耐震診断を行いました。耐震診断は、(財)日本建築防災協会発行「木造住宅の耐震診断と補強方法」に基づき実施。現地調査を行い、耐震性能の評価を行いました。現状の建物は、増築等による構造的な不安や経年劣化によりあまり良い状況ではなく、何らかの形での改修等が必要な状況でした。
- 耐震診断結果を受け、新築を提案 耐震診断後、住宅を耐震改修工事するか、新築にするか迷っていると再度ご相談がありました。住宅の建物の配置や間取り、使用勝手などを考えると、将来住み継ぐ場合は耐震改修より新築の方がよいのではないかとご提案。長期優良住宅やゼロ・エネルギー住宅の補助金を活用した新築工事を検討することとなりました。