相談事例集詳細

維持管理・リフォーム

2018.10.10  高松市

壁や柱などあちこちに不具合が発生

2・3年前に購入した住宅で、外装のひびや居室の壁が一部落ちるなどの不具合があると相談がありました。入居時には白アリが発生しており駆除しましたが、柱などが腐っていないか心配とのことでした。まずは現状確認をし、優先順位を決めて修理していくことをご提案しました。

なるべく費用をかけずに修理する方法はないでしょうか 昭和57念建築の、木造2回建ての住宅を購入しました。外壁のひびや白アリ被害、居室の壁が一部落ちるなど不具合があります。知り合いの工務店に聞いたところ部分的な工事では意味がないと言われ、保険等でも修繕は難しいようです。なるべく費用をかけたくないのですが、何か方法はないでしょうか。
劣化や外的要因による不具合、まずは調査が必要 内壁の壁の落下は、針止め等もしくは腐食等による下地材の劣化が原因と考えられます。外壁からの雨水の侵入は、台風などの外的条件によって起こっており、止水処置工事が必要です。構造躯体の現状確認を優先とし、耐震診断を行い優先順位を決めて修理する案をご提案しました。まずは信頼のおける技術者に現状を確認してもらい、リフォームコストを計算してもらうことを勧めました。